手作りごはんは飼い主が食材を選ぶ必要があります。
基本的には、新鮮で旬のものを基準に選びましょう。
こだわる方は国産や無農薬などを選びましょう。
このように、安心な食材をしっかり選べるのも手作り食の良いところだと思います。
我が家では、ほぼ国産ですが、ヒューマングレードを基準にしています。
犬は雑食で基本的にはなんでも食べますが、食べさせてはいけない食材があります。
この記事では与えてはいけない食材と注意すべき食材を学んで愛犬に安全な手作りご飯をつくりましょう。
犬に与えてはいけないNG食材
タマネギ、長ネギ、ニラ
体内の赤血球を壊す成分が入っている為、貧血を招きます。
タコ、イカ、エビ、カニ
消化が悪く下痢や嘔吐の原因になります。
ブドウ、レーズン
大量に摂取すると急性腎不全を発症し、最悪の場合は死に至ることがあります。
カフェイン
興奮状態に陥ったり、血管収縮をおこす危険があります。また、体から排泄されるのに時間がかかるため要注意とされています。
火を通した鶏肉の骨
加熱すると割れやすくなり、断面が鋭利になるため消化器官に突き刺さる可能性があり危険です。
香辛料
胃腸を刺激して下痢などのトラブルを引き起こす可能性があります。
アルコール
体重1kgあたり5.5~6.5ml摂取すると犬にとって致命的な量となります。
チョコレート、ココア
大量に摂取すると、中毒を起こし嘔吐、下痢、不整脈の症状が現れます。
犬に与える時に注意する食材
砂糖、塩を多く含む食品
少しの塩分は排泄できるので、問題はありません。
生卵
生の卵白の常食は皮膚炎、疲労、結膜炎を起こしやすいため注意してください。
加熱すればOKです。
生・半生の豚肉
豚肉はトキソプラズマという寄生虫に感染している率が15~25%と言われています加熱することによって寄生虫は死滅しますので、しっかり熱を通しましょう。
マグロ
マグロは水銀濃度がもっとも高くアレルギーを引き起こすヒスチジンの含有量が多くあります。
与える時は加熱し、海藻を一緒に与えると有害物質の排除が促せます。
上記食材以外にも、犬の体質によっても下痢や消化不良を起こす場合もあります。
愛犬をよく観察しましょうね♪