愛犬と電車移動場合、各路線ごとに犬を連れる条件があります。
一部路線は手荷品きっぷを購入するため有料となります。
各路線のルールを守ることで安心して愛犬と乗車できますし、トラブルを防止できます。
犬が嫌いな人、アレルギーがある人のことを考えて、ルールを守りましょう。
同時にマナーも大切です。
同じ愛犬家の首を絞めることが無いよう次のようなことはやめましょう。
動物なので《しょうがない》と思う部分と《対策が出来る》部分があります。
是非、気持ちよく移動して楽しいおでかけをしましょう!
各路線の愛犬同伴条件
条件は下記ブログでまとめているので、そちらをご参照ください。
ドッグスリングNG
各路線の条件として動物専用ケースに入れる必要があります。
JRでは「全身が入っていてもスリングは利用できません」と明記されています。
蓋がついていれば、スリングはOKと思っている方は気を付けてください。
顔出しNG
ついつい暑くないかな?と、クレートを開けて顔を出したり、
犬好きな人に見つかって「可愛いわね~なでさせて~」と言われて、顔だけだしたり、
ルール的にもマナー的にもNGな行為です。
飼い主さんの「うちの子は吠えないし・嚙まないし大丈夫」「ちょっとだけ」は通用しません!!
無駄吠えNG
犬なので絶対に吠えさせないというのは、厳しいかもしれません。
しかし、愛犬のことを一番知っている飼い主さんが、愛犬のことを理解し吠えない対策をすることはできます。
ルールとマナーを守って電車に乗るための準備や対策
飼い主さん側だけでどうにかできるマナーばかりではありません。
犬にとって電車は未知なるものです。怖いと思う子も多いです。
慣れていないと吠えたり、ストレスになり出先で下痢したり体調を崩します。
電車に乗る場合は、事前準備が大切です。
私は下記のような対策をしています。
- 乗車前に愛犬を運動、散歩させて疲れさせる
- 吠えた場合は一度、電車を降りるまたは車両を移る
- 外の刺激を減らすために布でクレートを覆う
- 電車の混雑時間をさける
- 車両の端に乗って、人混みを避ける
- 電車の音をYouTubeなどで事前に聞かせて慣らせるトレーニングをする
- いきなり長距離でなく1駅などの移動で練習する
- 時間に余裕をもって電車移動する
旅行やお出かけ等、ルールを守れば電車は愛犬との移動手段として便利です。
準備や周囲への配慮をして、楽しくおでかけしてください。
この記事が誰かの参考になればうれしいです。