【チワワ初めての遺伝子検査】わんちゃんは喋れないからDNAに聴きましょう！

チワワの遺伝疾患に多い進行性網膜委縮症(PRA)を愛犬のぱんくんがPontelyで検査してみました！
初めての遺伝子検査にドキドキしながらも、とても簡単に検査することが出来ました。

その様子や流れをレポートします！

遺伝疾患とは

遺伝性疾患とは、遺伝子が変異することによって引き起こされる病気のことで、変異した遺伝子（疾患原因遺伝子）が親から子へ引き継がれることによって病気が遺伝していきます。
遺伝性疾患は一定の遺伝形式によって子へ引き継がれていきますので、疾患原因遺伝子を持っている犬に必ず病気が発症するとは限りません。
遺伝性疾患を少なくするためには、可能な限り親犬の遺伝子検査を実施して、疾患原因遺伝子を持っている犬を繁殖に使わないことがとても重要となります。

公益社団法人 埼玉県獣医師会 (saitama-vma.org)

チワワに多い遺伝疾患

犬種によって遺伝疾患の内容は変わってきます。
Pontelyさんでは各犬種毎におすすめの検査項目調べることが出来ます。
また、MIX犬種も検査が可能で、項目は相談できますので安心です。

チワワに多い遺伝子疾患は下記になります。

• 僧帽弁閉鎖不全症
• 気管虚脱
• 進行性網膜萎縮
• 膝蓋骨脱臼
• 停留精巣
• 水頭症　など

Pontelyでチワワにおすすめな検査項目はこの3つです。

• 進行性網膜委縮症(PRA)-PRCD
• 変性性脊髄症(DM)
• 神経セロイドリポフスチン症(CL)-MFSD8

チワワに多い進行性網膜委縮症とは

進行性網膜萎縮は、PRA（Progressive Retinal Atrophy）とも呼ばれ、網膜が徐々に薄くなり、最終的に失明する眼疾患です。
進行性網膜萎縮（PRA）は、両側の目で起こります。
徐々に進行していきますが、初期は症状が分かりにくく、突然犬の目が見えなくなったように感じることも多いです。
進行性網膜萎縮（PRA）は遺伝子変異部位や発症時期、進行の速さは異なりますが、発症後の経過を含め、症状は似通っています。

進行性網膜萎縮（PRA）｜ペット保険のFPC (fpc-pet.co.jp)

ぱんくんとペコリアのブリーダーさんは、2019年よりチワワブリーダー仲間と親犬の遺伝子検査を全てしているようです。
ペコリアは両親ともにブリーダーさんで検査済みで、進行性網膜委縮症はクリアでした。
ぱんくんのお父さんは検査済みでクリアでしたが、お母さんは検査する前に、里親さんに行ってしまったため、未検査でした。

ブリーダーさんも検査するならぱんくんとのことでした。

Ｐｏｎｔｅｌｙについて

今回、私が遺伝子検査したところはPontelyです。

『病院でしないの？』と思う方もいらっしゃるかと思います。
まず症状がすでに出ていれば、病院で検査してくれるかと思いますが、我が家は症状が出ていません。

Pontelyの料金は業界最安水準となっており、ある事業者は、1項目6万円ほどしますが、Pontelyでは約5千円で検査することが出来ます。

検査結果が出るまでの期間が約2週間で早いことも私にとってはポイントでした♪
他の事業の場合は1ヶ月かかるところもあります。

遺伝子検査Pontely

検査から結果までの流れ

①検査のお申込み

パソコンやスマートフォンから、必要事項を入力します。
希望の検査項目を選びます。
※支払いはクレジットカード、銀行振込、コンビニ決済、Line Payが利用できます。
ここでは、愛犬のマイページが作られここに結果を表示されます。

②検査キットが届きます。

③粘膜を採取

愛犬の口の中（頬の内側）をこすって粘膜を採取し、返信用封筒にて送付します。
案内状には採取方法をわかりやすく説明した動画URLがついてました。

上手にできるか不安でしたが、自己採点的にはよくできました(笑)

④専門機関にて検査

ペット遺伝子解析に実績のある解析事業者にて、遺伝子解析をしてくれます。
遺伝子解析は、アニコム先進医療研究所に委託しているそうです。

⑤判定結果

検査キット返送から約2週間後を目安に、Pontelyサイトの会員ページにて検査結果がでます。
同時に検査結果証も発行され、自宅に届きます。

ぱんくんの進行性網膜委縮症(PRA)検査結果は…。

念のため、ブリーダーさんにも報告させていただきました♪

この検査結果証は大切にしておこうと思います。

是非、ご興味ある方は検査してみてください！

遺伝子検査Pontely

遺伝子検査Pontely