クレートカーバーは売られていますが、夏用のクレートカバーがあまりないので手作りしてみました。
夏用ということで、通気性を第一に考えて作りました。
裁縫レベル1の私がミシンを使わず作りましたので、作り方を共有できればと思います。
犬のクレートカーバーとは?
クレートカバーはハードタイプのクレートにかける布です。
カバーをすることで防音、防寒機能があります。
また、外の刺激に反応して吠えてしまう子には、カバーをすることで吠え防止や安心させる効果もあります。
旅行や電車移動などする際にクレートに入れてクレートカバーをすると、犬も飼い主も安心してストレスなく使うことができます。
私もとても重宝しているアイテムです。
冬用のものは市販されているものが多いのですが、夏用の通気性に特化したクレートカーバーはなかなかありません。
私が探した中では、欲しいと思う夏用のクレートカバー見つかりませんでした。
そこで裁縫レベル1のミシンを持っていない私が愛犬の為に手作りすることとなりました。
夏用のクレートカバー作り方
まずは完成品がこちら
はい!とってもシンプルですね。
シンプルだからこそミシンも使わず機能性重視で作りました。
最初は出入口部分をチャックにしたり、開閉できるようにしようと思いましたが、全体的にかぶせるようにしました。
こだわりポイントは取っ手を出せるところですね。
生地
生地は通気性抜群のメッシュ生地を使いました。
メッシュ生地なので、カバーとして使っても透けてしまうので、目隠し機能はありません。
夏用なので、クレートの中が熱がこもらないようにしています。
私が購入した生地は、一定の穴が開いていてますが丈夫さを兼ね備えています。
私が使っているフルオブビガーのドッグスリングと似た生地です。
ドッグスリングと比べると私が買ったものの方が、穴が細かいです。
この生地の良いところは、メッシュ性の生地ということだけではありません!
なんと!切りっぱなしでもほつれないのです!!
大変な裾処理をしなくてよいのが素晴らしいです。
そして、多少の伸縮性があるのも良い点でした。
注意:この生地は裾がクルンと少し丸まるので表裏に注意してください。
作り方
《材料》
・生地
・裁縫道具(針や糸)
・メジャー
・セロハンテープ
・チャコペン
・裁縫ハサミ
・メジャー
①クレートの採寸
まずは作りたいクレートの採寸をします。
私はかぶせるタイプで作ったので、こんな感じのシンプルデザインです。
②切断
生地にチャコペンで測った長さを書いていきます。
生地が柔らかいので、セロハンテープなどで生地を固定しながらすると、とても楽です。
切りっぱなしで作成するので余白部分は1㎝ほど余裕をもって切りました。
③縫う
最終的に箱型になるようにまつり縫いしていきます。
生地がとても軽いので仮縫いした方が良いです。
その後に本番を縫うのですが、メッシュ生地なのでなるべく細かく縫っていきます。
④取っ手部分をカット
最後の仕上げに取っ手部分をハサミで切り込みを入れます。
ここも切りっぱなしです。(めちゃくちゃ楽!!)
これで完成です!
とてもシンプルですが、機能性抜群の夏用クレートカバーの出来あがりです。
おまけ
余りの生地でクレートの中に入れる保冷剤カバーを作成いたしました。
生地を三つ折りにして端っこを縫うだけです!(簡単!)
誰かの参考になれば幸いです!