アウトドア

犬のプール自宅派と施設派のそれぞれのメリットデメリット

犬のプールに入る理由は様々です。

  • 初めて泳ぐ犬をプールデビューさせてみたい
  • 高齢犬なので、足腰を鍛えたい
  • 猛暑が続きお散歩に行けなく、太ってしまった。
  • 夏場におもいっきり遊ばせてあげたい

目的が違えば選ぶプール場所も違ってきます。
世の中にはどんな犬のプールがあるのかご紹介します。
また、自宅に設置するプールのメリット、デメリットと
施設に行って楽しむプールのメリットデメリットを記事にしました。

teoteo

ご自身の目的と愛犬に合ったプールを楽しんでもらえればと思います。

犬のプールはメリットがたくさん!

ダイエット

水中での運動は水圧を負荷として、全身をバランスよく動かすことができますので、消費カロリーが高いのが特徴です。
地上の運動よりも脚や腰にかかる負担を軽減してくる効果もあります。

筋肉強化

水圧の負荷がありますので、全身の筋肉を鍛えられます。お客様の中には、秋のドッグスポーツの大会に向けて体がなまらないようにとプールに来る方もいらっしゃいます。

リハビリ

高齢犬や股関節などのトラブルを抱えている子は、地上での歩行が難しくても水中の浮力によって運動が可能になります。
水中でのリハビリトレーニングすることを【ハイドロセラピー】と呼びます。

ストレス発散/運動不足解消

特に暑い夏はお散歩に行けない犬達が多いので、
プールは運動不足解消になります。
また、お水が好き、泳ぐことが好きな犬は同時にストレス発散ができます。

お手軽な自宅派のプール

庭に設置型

お庭がある場合は、お庭のスペースによって大きさを変えつつ設置することが可能です。

~メリット~
  • 愛犬に合った水温調整が出来る
  • 不特定多数の犬や人がいないので気兼ねなく遊べる
  • プール大好きな犬であれば、施設のプールに通うより、プールを購入したほうが、総合的に安くなる可能性がある
  • 庭に常設した場合、夏場は定期的に遊べる

~デメリット~

  • 水道代がかかる
  • 終わったプールの後処理が大変
  • 庭が芝生の場合、ダメになる可能性がある
  • 排水場所の確保がしっかり出来ていないとご近所トラブルや水漏れの原因になる

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プールは終わった後に洗って、拭いて、しっかり乾燥させないと腐りますっ!!
大体のご家庭は翌年の夏に悲惨な状態になります(泣)

おすすめプールと選ぶコツ

犬種や大きさにもよりますが、選ぶコツとしては、
犬の爪に引っかかっても耐久があるものにしましょう。
そして、泳がせたいのか、水浴びしたいのか用途を明確にすると選びやすくなります。

お風呂代用型

お風呂にお水をためて遊ぶ場合は、基本超小型犬のみとなります。
日本のお風呂サイズでは、狭いため自由に泳いだり楽しむためのプールとしての活用はできません。
リハビリやダイエットの目的として使用する場合は、ライフジャケットをつけて動きを固定して股関節など動かすことは可能です。
しかし、初心者の飼い主さんがいきなり挑戦するのはお勧めできません。
特に、股関節などのトラブルの解消を目的にする場合は、悪化することも考えられますので、素人判断でやらないほうがいいです。

~メリット~
  • 愛犬に合った水温調整が出来る
  • 手軽なプールデビューまたはダイエットトレーニングができる

~デメリット~

  • 本来のプールのような泳ぎ方はできない
  • 浴槽が爪で傷つく可能性がある
  • 毛詰まりなど配管トラブルの可能性がある

アクティブな施設派のプール

サポート付き型

水の中でもスタッフが付き添うプールがあります。
こういったところでは、泳ぎ方を教えてくれたり、
犬の泳ぎ方をサポートしてくれるので、初めての犬、高齢犬も安心で安全です。

~メリット~
  • サポートがあるので、安心安全
  • 股関節などトラブルがあるこはリハビリ効果が発揮できる

~デメリット~

  • 料金がちょっと高め
    ※マンツーマンだったり、貸し切りの場合は高額になる場合もあります。
  • 基本的に時間制限がある(施設によります)
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個人的には手厚いサポートを見ると正当な料金に思えます。
しかし、症状によっては継続が必要な場合もありますので、その場合は高いとつらい気持ちもわかります。

自由型

基本的には監視員やスタッフが不在で、飼い主さんが主導で泳がせたり遊ばせたりできるプールです。
泳ぎが得意な子はのびのびと遊べることが多く、ストレス発散、運動不足解消になります。

~メリット~
  • 色々な犬や人が集まるので、犬好きな子には楽しい
  • 時間制限がないところが多く、長時間遊べる(施設によります)

~デメリット~

  • 監視員やスタッフが不在なので、安全面の管理は飼い主次第
  • 不特定多数の犬や人が集まるので、犬同士のトラブルが起きやすい※犬嫌いな子は厳しい

犬のプールはどこで入るの??≪関東近辺≫

2020年7月の記事です。
実際にお店を訪問する際はお店ホームページなどで営業時間、店休日等を確認してからお出かけください♪

施設に常設されている大型プール

ドッグリゾートWoof
〒401-0501 山梨県南都留郡山中湖村山中280
★ウォータートレッドミルがあります。
引用画像:ドッグリゾートwoof

小谷流の里 ドギーズアイランド
〒289-1135 千葉県八街市小谷流624
★水深は浅いのが特徴です
引用画像:小谷流の里 ドギーズアイランド

ドッグランひぬま
茨城県東茨城郡茨城町下石崎2848-50
★大型犬が多く集まります♪
引用画像:どっぐらんひぬま

DOG NEWS!
埼玉県北本市山中1-153-1
★ライフジャケットの貸出あります。
引用画像:DOG NEWS!

松田町寄ふれあいドッグラン
神奈川県足柄上郡松田町寄5605
★町営なので、激安です!
引用画像:松田町寄ふれあいドッグラン

Wonderful Nature Village
〒197-0832東京都あきる野市上代継600 株式会社東京サマーランド
★全犬種と小型県限定の2つのプールがあります。
引用画像:Wonderful Nature Village

サポート付きのプール【ハイドロセラピー含み】

わんわんフィットネス
東京都稲城市若葉台2-1-1 フレスポ若葉台EAST3F スポーツクラブNAS若葉台内
★犬版ライザップみたいですね^^
引用画像:わんわんフィットネス

WANCOTT
〒231-0023 神奈川県横浜市中区山下町168−1 レイトンハウス 4F
★フィットネスブースが増築されました!
引用画像:WANCOTT

■QOLA
〒152-0022東京都目黒区柿の木坂1-16-8
★ジャパンケイナインハイドロセラピー協会提携施設です。
引用画像:QOLA

■お台場ドッグリゾート
東京都江東区青海2-6-3
★元綱吉の湯の場所です。
引用画像:お台場ドッグリゾート

《2021年9月に閉店》

ペットショップなどでイベント的に行われる仮設プール

ドッグイベントクラブ
◆ペットエコトレッサ横浜
〒222-0002 神奈川県横浜市港北区師岡町700
★スタッフが泳ぎのサポートしてくれます
引用画像:ドッグイベントクラブ

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